不動産売買のコンドミニアムにおける新築と中古の購入について!ベトナムホーチミン!
日本でもよく聞く新築と中古どちらが良いのか?
これはベトナムホーチミンでもよく聞かれるご質問です。
ですが、質問が同じでも国が違うとお答えさせて頂く回答の論点が全く異なります。
ベトナムの新築の場合、プロジェクト総戸数の30%までしか外国人は購入することが出来ません。
一つのプロジェクトが総戸数100戸であれば、そのうちの30戸を外国人が争奪する形になります。
もちろん外国人ですので、狙っているのは日本人だけではございません。
ベトナム人以外の外国人が、一斉に申し込みをしますので、抽選になる事も日常茶飯事でございます。
日本のように誰でも購入出来る訳ではなく、戸数制限という門を突破する必要がございます。
一方、中古の売買につきましては、日本のように不動産流通システムがございませんので、売りたい方を常に募集している状況でございます。
また、今日では外国人が中古を購入する場合、外国人が所有する物件でないと購入することが出来ません。
ですので、原則2015年の外国人への販売が解禁されてから販売された物件しか購入することが出来ない状況でございます。
普段お問合せを頂戴しておりますお客様は新築半分、中古半分といった具合ですので、中古につきましてはお売りになられたいオーナー様が出てこられたタイミングでお声がけをさせて頂いております。
購入後に売られる方は大きく分けて3パターンかと思います。
・購入後完成前に販売する方(実際に未完成での販売後、完成までに二転三転と所有者が異なることはあるようです。)
・購入し完成時に全ての支払い後、販売される方
・賃借人がいる状態(オーナーチェンジ)で販売される方。
購入される方が、居住用にされたいのか、投資用に賃貸収入や売却利益を得たいのかでも異なるかと思います。
今日、居住用としてお考えの方も投資用としてお考えの方も、半分半分といったところでございます。
中には、現在お持ちの現金を眠らせるだけでは勿体ないとし、購入後は一旦貸し出しをして、いずれ自分が居住しようと考えておられる方もいらっしゃいます。
ベトナムの賃貸は原則1年契約で、1年後は自動更新ではなく、賃貸人も賃借人も双方に契約を更新するか否かの決定権がございます。
日本では1度貸してしますと賃借人にご退去頂くことが大変とのお声を聞きますが、ベトナムでは賃貸人から契約を更新しない旨の決定を、賃借人に伝えることも出来ますので、ご退去頂くことが難しい事でなないかもしれません。
次の住まいも投資も、ベトナムホーチミンを考えてみてはいかがでしょうか?
ホーチミンで不動産のことならお気軽にご相談下さい。
インターネットや他社サイトなどで気になる物件があった際もお気軽にご相談下さい。
投稿者:正木雄太