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不動産管理で大変なこと!ベトナムホーチミン!

お客様が購入された不動産の管理をしていて大変なことの一つに、日本人とベトナム人の約束の時間を守ることの感覚の違いがございます。

お部屋で何かトラブルがあった時にエンジニア様の手配をさせて頂くのですが、原則時間通りに来てもらえないです。

理由は「渋滞」「雨が降っている」「怪我をした」「親族に不幸があった」「忘れていた」などがあり、ホーチミンは交通量が多く渋滞はしますし、雨が降ればタクシーに乗る人が増えて渋滞が悪化することもあります。

人間ですので怪我をすることもあれば、親族に不幸があることももちろんありますし、約束を忘れることもわかりますが、個人的な感覚にはなってしまいますが、そうなった時には事前に連絡を入れると思いますが、ベトナムでは時間になっても来ないのでこちらから連絡をすると理由を説明され、もう少し早く連絡をして欲しかったと心の中で思います。

国が違えば時間の考え方も違うので仕方がない面もあるかと思いますが、実際どれぐらい時間の感覚に差があるのでしょうか?

マレーシアを拠点とする価格比較サイト運営会社が調べた「オンラインショッピングの配達時間に関する報告」を読んでみますと、ベトナムでは商品の配達日が注文してから平均3.3日で、配達時間の遅延も平均24時間と東南アジアの中でもトップレベルに長いそうです。

日本のオンラインショッピングでは早ければ午前中に注文した物が午後には届いたり、翌日には届くような配送システムになっており、ベトナムと比較すると平均して2日ほど差があることと、遅延時間も24時間となると1日遅れていることになります。

それでもベトナム人は配達の遅延についてあまり気にしていないようで、アンケートの半数以上が「配達サービスに満足している」と回答しているようです。

わかりやすいように大げさに書きますが、仮に日本人は時間に厳しく現在のサービスを100とし、ベトナム人は時間におおらかで以前のサービスを0とし現在のサービスが50としたら、ベトナム人にとってはサービスがプラス50ですが、日本人にとってはマイナス50ですので、双方には当然満足不満足の差が出ると思います。

弊社では、日々その差を少しでも埋められるように連絡や報告を細かく行い、不動産を購入頂きましたお客様にもお住まいを借りて頂きましたお客様にもご満足頂ける管理を心がけております!


※不動産の購入もアオザイハウジングへ!


この記事を書いた人:正木雄太


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