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ベトナムホーチミンの地震について!

ベトナムのとくにホーチミンでは地震が少ない。
自然現象なので確実なことは言えませんが、過去の事例と仮説でご説明いたします。

地球上には大きく分けて14~15のプレートがございます。
さらに細かく分けると40ほどのプレートがあるそうです。
プレートは各々固有の運動を行い常に対流している為、各プレートの境界部では摩擦や歪みが蓄積され、蓄積された歪みが爆発的に反動する事で地殻変動が起こるとされています。
地震(地殻変動)の発生についても、プレートテクトニクス(プレート理論)が論理的に照明できるとされています。

日本の気象庁が発表している「地震発生のしくみ」でも説明しておりますが、地震の発生場所は主に各プレートの境界部が震源である事が多いとしております。
もちろん全ての地震がプレート境界部で発生している訳ではございませんが、世界中の過去の地震発生場所を見ると、地震が発生した場所と発生していない場所がはっきり分かれています。
地震がたくさん発生している場所は、各プレートの境界部が多いのも事実です。

話を最初に戻します。
なぜベトナムのホーチミンは地震が少ないかと言いますと、図の地図を見ていただければわかるように、ベトナムは「ユーラシアプレート」の上にあり、近隣の「インド・オーストラリアプレート」と「フィリピン海プレート」とも非常に距離があります。
ハノイは上記の「ユーラシアプレート」と「インド。オーストラリアプレート」との境界部が近いため、地震の余波による影響を大きく受けるようです。

日本は「ユーラシアプレート」「北米プレート」「太平洋プレート」「フィリピン海プレート」の境界部が列島部や付近にある事もあり、地震大国となっていると思われます。
ベトナムホーチミンが移住先に選ばれる理由も納得出来ます。

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投稿者:正木雄太